防煙区画、不燃材料、耐火構造、防火区画とはどういうことですか。(内装ドア ベリティスシリーズに関して)
全般
下記をご参照ください。
防煙???煙の広がりを防ぐこと。
火災時に避難に支障をきたす煙の広がりを防ぐために、一定面積毎に防煙壁(500mm以上の不燃の垂れ壁)を
設けて区画すること。
また、300mm以上の不燃の垂れ壁と下部の開口部に常時閉鎖式の不燃材料の戸を設けることで防煙壁に
変わるものとみなすことができます。
不燃???燃えないこと。また、燃えにくいこと。
建築基準法施行令第108条の二で定める技術的基準に適合する不燃性を持つ材料。
不燃材料、準不燃材料、難燃材料の3ランクがあります。
防煙区画(建築基準法第35条、施行令126条の2,3)が必要な建築物で不燃材料の戸を求められる場合があります。
耐火???火熱に強いこと。燃えにくいこと。高熱にも耐えること。
壁、柱、梁、屋根など建物の主要構造部が、火災が起きてから一定の時間、倒壊したり他に延焼しない性能を持つ、
建築基準法にて定められた構造。
構造についてですので、戸は含まれません。
壁厚が関連する場合があります。
防火???(建築物では)引火や延焼を防ぐこと。
建築物内部で火災が発生したときに、火災を一定の範囲内に止めて、他に拡大しないようにするために、
耐火構造の床、壁、防火設備(防火戸など)で建築物をいくつかの部分に区画すること。
また、その区画を構成する壁、床、防火戸のこと。
パナソニック 内装ドアには防火戸のラインナップはありませんので、対応できません。
検索マニュアルモデル番号または、キーワードを入力する