BHM35141T2EV(主幹1次送りでEV・PHEV充電回路用 BSHE22022あり)の分岐側に感震ブレーカー(BQX702)を設置した。この状態で震度5強以上の地震を感知した時、1次送りのEV・PHEV充電回路用の漏電ブレーカBSHE22022も主幹漏電ブレーカと同様に遮断するのか、教えてください。
スマートコスモ あんしん機能付住宅分電盤(かみなり・地震・あかりぷらす)
1次送りのEV・PHEV充電回路用の漏電ブレーカBSHE22022は遮断しません。
■理由
震度5強以上の地震を感知した場合、感震ブレーカー(BQX702)は
主幹漏電ブレーカ2次側のL相から流れてくる電気を、
本体から出ている白い擬似漏電出力線を通じて
主幹漏電ブレーカ1次側のN相に流します。
(主幹漏電ブレーカに内蔵の漏電検知センサをスキップする)
これにより、漏電検知センサがL相からの行きの電流値と、
N相の帰りの電流値に差がある事で漏電発生と認識し、
主幹漏電ブレーカが切れるという原理です。
主幹1次送りの漏電ブレーカに内蔵の漏電検知センサには、
電気的に全く影響がないため遮断しません。
検索マニュアルモデル番号または、キーワードを入力する