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カテゴリについて、教えてください。

ひらいてねット

情報配線の性能分類を表します。
事実上、米国TIA規格の性能分類が広く用いられています。

性能には、配線要素(ケーブル、通信アウトレットなどの部材)の性能規定と、
配線(配線要素の組み合わせによる敷設配線の全体又は一部)のシステム性能規定がありますが、
TIA規格(注1参照)ではどちらも「カテゴリ」で分類するのに対し、
JIS規格(日本工業規格 JIS150/構内情報配線システム)において、
「注2」では、配線の性能規定「クラス」、配線要素の性能規定は「カテゴリ」で
分類されています。これを対比させると下表になります。

また、配線のクラスにおいて、上位クラスは全ての低位クラスに適用が可能です。
例えば、クラスE(カテゴリ6)ケーブルで、クラスA(電話線など)として
使用していただくことも可能です。

注1) TIA(米国通信機器工業会)と、EIA(米国電子工業会)とで制定された規格を
   ANSI(米国規格協会)が承認した米国の国内規格です。

注2) 構内情報配線に関する規格を定めたJIS規格です。
   1995年に、ISOとIECが共同で制定した「ISO/IEC 11801」を翻訳し、
   1996年に「JIS × 5150」となりました。
   単一、または複数のビルから構成される商用構内で使う情報配線システムが適用範囲です。
   ケーブルの規格や施工方法などを定めております。