一軒の家の中でも利用できない場合があるのか?どのような機器がどの程度の影響を与えるのか? (AV用PLCアダプター)
AV用PLCアダプター
- 電力計や配電盤がまったく独立している配線間でPLCによる通信を行おうとする場合(2世帯住宅で電器代を別々に支払っているようなご家庭など)
- 高周波をカットするようなフィルターが介在する場合
市販のテーブルタップの一部にこのようなフィルターを内蔵しているものがあります。PLCアダプターを壁のコンセントに直接差して頂くことで対処できます。 - 大きなノイズを発生する機器が接続されている場合
(充電器などインピーダンスの低い製品、ヘアドライヤー、掃除機、ドリルなどのモーター類、タッチセンサー付ライト ※すべての機器が必ず影響を与えるわけではありません)
PLCアダプターをお使いの際はなるべくこういった機器のご使用をお控え頂くか、できるだけアダプターから離れた場所でのご利用をお願い致します。
また、離れた場所での利用が難しい場合は、同梱のノイズフィルター付電源コードのノイズフィルター部分にこういった機器を差して頂くことでノイズの影響を防ぐことができます。 - PLCアダプターの近辺で位相変換を連続して行うような機器(一部の携帯電話用充電器など)が使われている場合
上記と同様の対応をお願い致します。 - PLCアダプター間の配線距離が200mを超える場合
例えば増築した際に、1本の電気配線を増築した部屋に引っ張り、その先に多くのコンセントを付けられると、配線長が長くなり、増築した部屋と、他の部屋の間での通信において、通信速度が低下したり、通信できない場合があります。
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