補聴器に使用で今までの電池に比べて使用時間が短い原因は? PZ18209
リチウム電池/ボタン形電池
使用機器や使用条件で大きく異なるため、一概に原因を特定することはできませんが、次のようなことが考えられます。
1.シールをはがして30秒から数分程度放置せず、すぐに機器に装着した場合。(空気が十分に内部に入っていない)
2.シールをはがして放置する時、電池の孔(あな)の有る方を下にして、ふさいだ状態で放置した後、機器に装着した場合。
3.シールを1度はがして空気が入った状態で保管した場合。(空気が入っているため、劣化が始まっています。)
4.冬場で石油ストーブなどの二酸化炭素(炭酸ガス)の発生する機器の近くでシールをはがし、放置した場合。
5.冬場で石油ストーブなどの二酸化炭素を発生する機器の近くで長時間使った場合。
6.一般用機器(補聴器など)に高出力用電池を使った場合。(例:一般用 PR-48、高出力用 PR-48P)
7.補聴器用保管箱に電池を装着したままの補聴器を保管した場合。(乾燥剤の影響で電解液が気化する。)
※3.4.5.とも、電解液中の水分蒸発や空気中の二酸化炭素吸収により電解液が薄まることで、電池性能が低下します。
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