明光色(アカルミナ)とは、どのような器具ですか?
防犯灯
防犯灯が設置されるような薄明視※1環境下では、
プルキンエ現象※2という視覚心理効果によって短波長成分の光を人は明るく感じます。
LED防犯灯ではこの効果を用いて、LEDアカルミナホワイト色(8000K)※3とLED昼白色(5500K)を採用し、
夜間の生活道路において歩行者の視環境を改善しました。
※1【薄明視(はくめいし)】
物と色の形がいくらかわかる0.01ルクス~10ルクス程度の明るさの状態。
満月は0.2ルクス、街路灯は1~5ルクス程度。明所視※4と暗所視※5の中間状態の視覚。
※2【プルキンエ現象】
明所視から薄明視または暗所視へ経過すると、人の目の明るさへの感度特性(視感度)が
短波長側に移動しつつ上昇する現象。プルキンエとは19世紀のチェコの生理学者の名前。
※3:発売当初はアカルミナホワイト色(8000K)を採用しました。
(JIS Z 9112で規定する色区分がないため、当社防犯灯の光色として「アカルミナホワイト」と名付け表記しています)
※4【明所視(めいしょし)】
物の色と形がはっきりわかる10ルクスより明るい状態。
※5【暗所視(あんしょし)】
物の明暗だけがおぼろげにわかる0.01ルクス程度より暗い状態。
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