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AV機器用充電池と一般の充電池との相違点は? PZ18101

ニッケル水素電池&充電器

最も大きな相違点は、一般に市販されているニッケル水素電池(充電池)の充電は、機器から取り外してニッケル水素電池用充電器で充電しなければならないのに対し、AV機器用充電池は特定AV機器に入れたままで充電が可能である点です。
その他の相違点としては、電池容量やくり返し充電回数、自然放電特性などが異なります。

外観上の相違点として、一般の充電池では下図の様に外装ラベル部分が側面全体を覆っているのに対し、AV機器用充電池はマイナス電極側の一部の外装ラベルが無く、マイナス電極が露出しています。

【理由】
一般の充電池も充電できる構造にした場合、特定AV機器に間違って充電式電池ではなく乾電池が挿入されると乾電池が充電されて破裂や液漏れを起こす危険があります。この危険を防止するため、乾電池と互換のある通常の充電式電池は充電ができないようになっています。

具体的には、専用のAV機器用充電池は電池のマイナス側、側面の金属が露出部分に充電端子を当てて充電します。
したがって、露出していない通常の充電式電池は充電できません。
一般用充電器によるAV機器専用充電池の充電は、マイナス側が露出しているため電池同士が接触しショートの可能性がありますので、おやめください。

本体機器の取扱説明書に記載がありますので、必ず指定品番の専用充電式電池をお求めください。

※ 特定AV機器:機器本体に充電式電池を入れたまま充電するタイプのAV機器。