結束線の材質、結束方法と間隔はどうするのか?
合成樹脂製可とう電線管
(1)埋設の場合
コンクリート打設時の圧力、浮力から保護するため、鉄筋に十分な結束を行ってください。
また、管と管が交差する場合は、スラブニ重筋の上筋と下筋よりずらせて交差配管するか、
ブロック支持にて保護し、踏み付けによる管の損傷を防ぐようにしてください。
結束間隔は、スラブの場合は1.0m以下、接続箇所が近くにある場合は0.3m以下の間隔で結束してください。
なお、管の立ち上がり部分は必ず結束してください。
(2)露出の場合
サドルなどを使用してください。その間隔は、いんぺい場所は1.5m以下で、展開した場所は、1.0m以下で固定してください。
(3)結束線の材質
結束線は0.9~1.2mmのバインド線(塩ビ被覆結束線)を使用してください。
また、被覆なし結束線は、管を損傷するおそれがあるので使用しないでください。
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