ポートフォワーディング機能とは
カメラ
インターネット接続のときにルーターを使用する場合は、グローバルIPアドレスからプライベートIPアドレスに変換するポートフォワーディング機能をルーターに設定する必要があります。
このしくみの概念は、企業で導入されている1つの代表電話と複数の内線電話の関係に例えることができます。
一般にADSLなどのインターネット接続では、ルーターのインターネット側に、1個のグローバルIPアドレスが付与されます。(1個のグローバルIPアドレスは、企業の代表電話に相当)
一方、ルーターのLAN側の接続機器には、192.168.0.253:60001などのプライベートIPアドレスとポート番号が設定されます。(企業内の各部署ごとの内線電話に相当)
企業の電話の場合は、代表電話にかけると、交換手に内線番号を告げ、交換手が交換機の操作により、目的の部署に外部からの電話をつなぎます。
ポートフォワーディング機能は、交換手と交換機に相当する仕事をルーターが行い、インターネットから1個のグローバルIPアドレスにポート番号を指定してアクセスすると、ルーターが対応するLAN側の機器にプライベートIPアドレスとポート番号の組み合わせでつなぎます。
弊社のカメラコントロールユニットと弊社ホームネットワークカメラの組み合わせでは、「カメラ自動登録機能」により、無線のセキュリティ設定(暗号化[WEP]設定など)およびカメラのネットワーク関連設定(ポートフォワーディング設定など)を自動的に行うことができます。
※詳しい設定は、ご使用のルーターの取扱説明書をご確認の上設定願います。
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