結束線の材質、結束方法と間隔について教えてください。
パナフレキ本体
【埋設の場合】
コンクリート打設時の圧力、浮力から保護するため、鉄筋に十分な結束を行ってください。
また、管と管が交差する場合、スラブニ重筋の上筋と下筋よりずらせて交差配管するか、ブロック支持にて保護し、
踏み付けによる管の損傷を防ぐようにしてください。
結束間隔は、スラブの場合は1.0m以下、接続箇所が近くにある場合は0.3m以下の間隔で結束してください。
なお、管の立ち上がり部分は必ず結束してください。
【露出の場合】
サドルなどを使用してください。その間隔は、いんぺい場所は1.5m以下で、展開した場所は、1.0m以下で固定してください。
【結束線の材質】
結束線は0.9~1.2mmのバインド線(塩ビ被覆結束線)を使用してください。
また、被覆なし結束線は、管を損傷するおそれがあるので使用しないでください。