【血圧計】 測定値が低く出たり、高く出るなどバラツキがありますが、その原因は何が考えられますか?
血圧計
測り方により、バラツキがありますので次のチェック表を参照してください。
- 血圧を測る時の上腕および手くびの高さによって、血圧に差が出ます。
心臓より10センチメートル高い位置で測ると血液が流れにくくなり、正しく測定した値より約8水銀柱ミリメートル低くなります。
また、心臓より10センチメートル低い位置にすると血液の流れが多くなり、約8水銀柱ミリメートル高く出ます。
上腕、手くびは心臓の高さに合わせて測定してください。 - 脈による血管の振動から血圧値を判定するため、測定中に体を動かすと誤判定の原因になります。
- 降圧剤などを服用されている方は薬効により、血圧値が大きく変動する場合があります。
- 糖尿病、肝臓病、腎臓病、動脈硬化、高血圧症などで末梢(まっしょう)循環器障害のあるかたは、手くびで測定した血圧値と上腕で測定した血圧値に大きな差が出ることがあります。
検索マニュアルモデル番号または、キーワードを入力する